ホクシンハウスの注文住宅で建てた場合の価格はいくらぐらいなのでしょうか!?今回は41坪での坪単価や実際の見積もりをオプションあり・なしで比較して徹底解説します。耐震等級3にした場合やトリプルサッシ、長期優良住宅や太陽光発電などを追加した場合の見積もりもありますのでご確認してみてください。
目次
見積もりが出てくるまでの流れ
- モデルハウス訪問
- 間取りや設備の希望を伝えた
- 1回目の間取り図面完成・見積もり完成
上記のように我が家の場合は3回目の打ち合わせで最初の間取りと見積もりが出てきました。
それから間取りの修正を度々していただき、もう少しで完成予定です。(2021年5月12日現在)
ホクシンハウスの41坪の見積もり(1回目)
注意ポイント
現在ウッドショックにより木材の価格が高騰しています。このため住宅の坪単価が上がっています。県内のハウスメーカーも坪単価約3〜5万円の値上がりをしているようなので、これから見積もりの方は下記の金額よりは高くなるかと思います。
施行床面積;41坪
- 1階床面積:22坪
- 2階床面積:16.50坪
- その他床面積:2.5坪(玄関ポーチやバルコニーなど)
- 建築費の合計:24,660,000円
- オプション工事の合計:1,770,000円(概算)
- 付帯工事の合計:2,870,000円(概算)
- 諸費用の合計:704,000円(概算)
- 借入経費の合計:360,000円(概算)
- その他費用の合計:650,000円(概算)
総額:33,944,000円(概算)
こちらが1回目に出てきた建物の見積もりの金額となります。
正直なかなかの金額だなぁというのが第一印象でした。大手のハウスメーカー並みの価格です。
これだけですとまだ分かりづらい部分が多いので、オプション部分などを具体的に記載します。
建築費について
建築費の中にはFB工法、24h換気、暖房工事、電気工事、設備工事、住器、白あり10年保証などが含まれています。
特に住器とはキッチンやユニットバス、洗面台などの水回り商品が入っています。ここで見積もりに入っているのは「ホクシンハウスの標準商品」となっています。詳細は以下をご確認ください。
我が家の水回りは「キッチン、ユニットバス、洗面台(2箇所)、トイレ(2箇所)」です。
坪単価
- 1階:71万/坪
- 2階:51万/坪
- その他:25万/坪(玄関ポーチやバルコニーなど)
ホクシンハウスは1階部分に関しては大体70万ほどの坪単価みたいです。
オプション工事費用
- FBスーパー(FB工法のパワーアップ;1万円/坪)
- トリプルサッシ(断熱性能アップ;6千円/坪)
- 制振ダンパー(制振性能アップ;1.4万円/坪)
- 基礎地中梁
- 基礎土間補強
- 2Fトイレパック
- 外壁グレードアップ(金属製サイディング)
- 屋根瓦工事
- 基礎高さアップ
- 収納棚工事
- 長期優良住宅対応
オプション工事にはこんな感じのものがあり、我が家の1回目の見積もりには太字の部分が入っています。
付帯工事費用
- 外部給排水工事
- 合併浄化槽
- 地盤改良工事費
- TVアンテナ工事費
- 照明工事費
- 残土処理費
- 寒冷地(3地域)基礎割増
- 太陽光発電
- 管理費
付帯工事費用はこんな感じです。我が家の1回目の見積もりには太字の部分が入っています。
諸費用
- 地盤調査費用
- 地盤品質保証20年
- 設計・確認申請費用
- 工事届費用
- 建築中地震保証付火災保険料
- フラット35S利用費
- 住宅性能証明取得費
- 耐震等級・構造計算
- 長期優良住宅手続き費
- 埋蔵文化財申請費
- グリーン住宅エコポイント
- 上水道加入金
- 下水道負担金
- 分筆・農転・開発手続き費
諸費用に入っていたのは太字の部分ですが、ここは今後金額が増える予定です。
借入経費
- 火災保険料(10年分)
- 地震保険料(5年分)
- 保証料・手数料
- つなぎ融資利息等
- 印紙税
- 抵当権設定費用
借入経費には火災・地震保険料が入っていました。
その他費用
- 解体費用(敷地内に解体する予定のものがあった場合)
- 造成工事(土留・盛土)
- 太陽光発電工事費一式
- ウッドデッキ(1帖×10万円)
- 仮住まい・引っ越し費用
- 家具・家電代金
- 外構工事費
- カーテン工事
- 建物登記費用
太字が見積もりに入っていましたが、ここも確実に増える予定です。
ホクシンハウス41坪の見積もり(最新版)
施行床面積:41.75坪
- 1階床面積:21.25坪
- 2階床面積:17.50坪
- その他床面積:3坪(玄関ポーチやバルコニーなど)
今回はオプション費用などがたくさん入っているパターンです。
- 建築費の合計:24,762,500円
- オプション工事の合計:4,225,000円(概算)
- 付帯工事の合計:4,320,000円(概算)
- 諸費用の合計:1,386,000円(概算)
- 借入経費の合計:360,000円(概算)
- その他費用の合計:2,700,000円(概算)
総額:41,084,250円(概算)
最新版の見積もりは借入経費以外全て価格が上がっています。特に赤字の費用は大幅にアップしています。
オプションの追加費
- トリプルサッシ:250,500円
- 制振ダンパー:584,500円
- 外壁(タイル):1,700,000円
- 長期優良住宅対応:320,000円
寒さが苦手なので「トリプルサッシ」を追加しました。さらに制振性能を上げるために「制振ダンパー」を追加しました。企画住宅ですとこの2つは標準装備となっています。
付帯工事の追加費
- 太陽光発電費(5.7kw):1,400,000円
- 地盤改良工事費;まだ地盤調査をやっていない為?追加でかからなければいいけど・・・
諸費用の追加費
- 住宅性能証明取得費:88,000円
- 耐震等級・構造計算:165,000円
- 長期優良住宅手続き費:341,000円
- グリーン住宅エコポイント:88,000円
- 土地の分筆費用(まだわからないのですが、ここも追加される予定)
まず耐震等級3にしたかった為「耐震等級・構造計算」が追加されました。長期優良住宅もお願いしたのですが、話を聞くと費用の割にお得感が薄い為これは外すかもしれません。
その他の追加費
- 解体費用:380,000円
- 造成工事(土留+盛土):750,000円
- 外構工事費(カーポート+土間コン2台分):920,000円
この部分の費用に関しては他の業者さんにも見積もりを出してもらっています。
上記のように希望の形にすると、あっという間に700万円以上の金額が上乗せられました。まだ上がるかと思うと恐ろしい・・・
また最終的な図面ができて、見積もりが出たらご紹介します。
同じぐらいの大きさで「一条工務店での見積もり」も公開していますのでよろしければ確認してみてください。
まとめ
今回はホクシンハウスの注文住宅で41坪の家を建てた場合の価格についてご紹介しました。坪単価に関しては1階+2階部分で61万円なので大手ハウスメーカーに匹敵するほどの金額になっていました。あくまでも一例として参考にしていただけたら幸いです。