ホクシンハウスには規格住宅・注文住宅・分譲住宅の3つの商品があります。今回はそれぞれの商品のメリット・デメリットなどを比較解説し、我が家が注文住宅にした理由をご紹介します。またホクシンハウスは2021年1月に長野駅近くの新社屋に移転し、今後はそちらでも打ち合わせすることになるようです。
この記事から分かること
- ホクシンハウスの3つの商品「規格住宅・注文住宅・分譲住宅」の比較
- コスパが良いのは規格住宅!
- 我が家が何故注文住宅にしたのか!?
- 2回目の打ち合わせで話したこと
- 次回(3回目)の打ち合わせのことについて
目次
ホクシンハウスの規格住宅・注文住宅・分譲住宅とは?
規格住宅(GREEN SEED select)
規格住宅はある程度のプランが決まっていて、その中からセレクトしていく形の家です。
ホクシンハウスには4タイプの家のスタイルと110の間取りを自由に選ぶことができます。
- Type CYCLE(3LDKのタイプ)(延床面積の最大値35坪で本体工事価格は2255万円)
- Type GROW(4LDKのタイプ)(延床面積の最大値35.25坪で本体工事価格は税込2343万円)
- Type LIGHT(吹き抜けのある3LDKのタイプ)(延床面積の最大値35.50坪で本体工事価格は税込2167万円)
- Type SHARE(平屋)
ホクシンハウスの公式サイトから間取りに関してはシミュレーションができます。ぜひ確認してみてください。
※各タイプの延床面積の最大値、価格は2021年4月現在のものです。
6つの基本性能(メリット)
- 高気密・高断熱(もちろんFB工法)
- 高耐久
- 省エネ
- 太陽光発電システムを初期費用0円・蓄電池やEV200Vコンセント標準装備
- 高耐震(耐震等級3・制振ダンパー標準装備)
- コスパが高い(建築コストを大幅に削減)(トリプルガラスサッシも標準装備)
制振ダンパーって何?
制振ダンパーとは地震の揺れを抑え、建物の構造体(基礎部分)の損傷をできる限り弱める働きをします。地震の被害を抑えるために、壁や柱などの接合部に設置する装置のことです。
耐震等級について
耐震等級には3つの段階が設けられています。
耐震等級1 | 建築基準法の耐震性能を満たす基準 | 建築基準法 | 一般住宅の耐震性 |
耐震等級2 | 耐震等級1の1.25倍 | 長期優良住宅認定基準 | 病院や学校等の避難所となる耐震性 |
耐震等級3 | 耐震等級1の1.5倍 | 日本最高のレベル、長期優良住宅認定基準 | 消防署や警察署等の防災の拠点となる建物の耐震性 |
こちらの規格住宅は、ホクシンハウスの注文住宅と比較して確かにコスパが良いです。
- 太陽光パネル設置
- 蓄電池の設置
- 耐震等級3
- 制振ダンパーの設置
これらに関しては注文住宅の場合オプションとなります。なのでその分費用がかかってくるのです。
間取りなどに関してや内装商品などに関しての強いこだわりが無ければ規格住宅(GREEN SEED select)は非常におすすめの商品だと思います。我が家も非常に悩みました。
注文住宅(GREEN SEED style)
注文住宅(GREEN SEED style)は全て自由に設計でき、理想の形の家づくりができます。我が家はこちらでお願いし現在プランニング中です。
注文住宅のメリット
- 間取りなど自由に理想の形で作ることができる
- 外観も自由に作ることができる
- もちろんFB工法で1年中快適
- 規格住宅よりも広い延床面積(35.50坪以上)が可能
- 水回り商品(キッチン・ユニットバス・洗面化粧台など)が好きなものを選択できる
- 建材(床材や使用する木材、階段、ドアなど)を自由に選ぶことができる
注文住宅のデメリット
- 規格住宅と比べて同じ坪数でも価格が高い
- 太陽光パネル設置は別途費用がかかる
- 蓄電池の設置は別途費用がかかる
- 耐震等級3にする場合は別途費用がかかる
- 制振ダンパーの設置は別途費用がかかる
- ペアガラスが標準でトリプルガラスサッシは別途費用がかかる
分譲住宅(GREEN SEED terrace)
分譲住宅は「土地と住宅を一緒に購入できます。」
GREEN SEED terraceでの住宅は、上記でご紹介した規格住宅(GREEN SEED select)のいずれかとなっているようです。
土地探しからの方にとって分譲住宅は魅力的かと思います。
分譲住宅のメリット
- 土地と建物を一緒に購入できる
- 高気密・高断熱(もちろんFB工法)
- 高耐久
- 省エネ
- 太陽光発電システムを初期費用0円・蓄電池やEV200Vコンセント標準装備
- 高耐震(耐震等級3・制振ダンパー標準装備)
- コスパが高い(建築コストを大幅に削減)(トリプルガラスサッシも標準装備)
分譲住宅のデメリット
- 間取りを選ぶことができない
- 水回りの商品(キッチンやユニットバスなど)や建材(床材や階段など)などは標準装備のものから選択となります。希望商品に交換は可能かもしれませんが、商品によっては費用が高くなる可能性はあります。
詳細に関してはホクシンハウスの担当の方に確認してみてください。
我が家は注文住宅に決定(2回目の打ち合わせ)
2021年1月、前回の記事にて「ホクシンハウス初訪問しその後、新築予定地の測量をしてもらいどの程度の大きさの建物が建てられるのか!」を確認のため展示場で2回目の打ち合わせとなりました。
結果!!
延床面積で40坪ほどの建物が建てられることがわかりました。
それまでは規格住宅・注文住宅どちらにするかで悩んでいましたが、「我が家は注文住宅」で話を進めていくことになりました。
一番の理由は間取りを自由に決めたかったことです!!
2回目の打ち合わせで話したこと
- 注文住宅でプランニングしていく
- 現時点での家の間取りなどの希望を伝えた
- 一条工務店とも打ち合わせをしていること
- 住宅ローンの仮審査のこと(この時点ではまだ仮審査はやってない)
次回の打ち合わせの予定
- 今までの担当の方が規格住宅担当の方だったが、次回からは設計担当の方と打ち合わせになること
- 設計担当の方と間取りの相談
- ホクシンハウスの新社屋が長野駅近くに移転し、そこで打ち合わせ
などの予定となりました。
まとめ
今回はホクシンハウスの3つの商品「規格住宅・注文住宅・分譲住宅」について比較解説しました。我が家は間取りや外観などを自由に決めたかったので、「注文住宅」でお願いすることにしました。コスパに関しては規格住宅の方が良い(注文住宅のオプションであるトリプルガラスや耐震等級3などを入れるとどんどん見積もりが上がる・・・)ので特別なこだわりが無ければ企画住宅がオススメなのかと思います。